滋賀県のM工務店さんの棟梁が、ご自分で施工された自宅です。 重厚さのなかに、細部まで丁寧に仕上げてある繊細さがとても高級感をかもし出している、大工さんの職人芸に感嘆させられる美しい住居です。 和風建築として外部にも国産木材をふんだんに用い、その存在感を深く感じさせてくれます。 2001年 11月 滋賀県 |
棟梁宅の床の間です。 最良の造作材を用いて造ったこの部屋は、天然無垢材の透き通るような美しさを実感させてくれます。 日本古来より伝統のこの部屋が、やはり最も国産木材を際立たせてくれるようです。 2001年 11月 滋賀県 |
この棟梁宅の1階はほとんど和風の部屋になっていて、和室に面した廊下は写真のとおり桧の無節フローリングが敷設されています。 桧フローリングは落ち着いた厳粛さが出る「無節」の物などを使用すると、こういった和室の廊下に美しくおさまります。 そして次のページに紹介するような洋室の廊下にも、うまく使い分けることにより、良い雰囲気を出すことができます。 2001年 11月 滋賀県 |