桧の通し柱

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 桧の「通し柱」の6m4寸角です。 文字通り、従来軸組み工法の屋台骨になる構造材ですので、耐朽性が高く、通直で長年反りの現れ難い材が求められます。 さらに芯壁になる場合は、化粧性も求められるので、必然的に良材が揃う事になります。
↓木表面(化粧面)
 当社から出荷される「通し柱」は、芯持ち材です。 当然ネジレや反りの出る物は厳禁なので、真っ直ぐな物を平均含水率までよく乾燥させてから製材し出荷します。 また物件により、図面と照らし合わし、現しになる部分に化粧面がくるように選別していきます。
↓化粧面裏
 化粧面の裏に、「背割り」を入れているため、干割れを生じることが激減します。強度や精度には全く問題無く、ヤング率はE−100前後を保っています。 

 日本の気候では、含水率は15〜18%ほどで落ち着き、施工後、この程度の含水率を保っていると干割れはほとんど出なくなります。 
↓背割り
 化粧面の裏に、「背割り」を入れているため、干割れを生じることが激減します。強度や精度には全く問題無く、ヤング率はE−100前後を保っています。 

 日本の気候では、含水率は15〜18%ほどで落ち着き、施工後、この程度の含水率を保っていると干割れはほとんど出なくなります。 
 さすがに長いので、先端部分に丸みが少しついている場合もあります。

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