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吉野桧パネリングの等級
パネリング化粧面の等級（グレード）の解説です。
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　桧の場合、基本的に「源平材」を原板としてパネリングを製造します。　しかし、こだわるお客様もおられ、桧の赤み材のみで造った製品を特別オーダーされる方もいます。
　最近は、節の有る物を好むお客様が多いように思われます。やはり天然素材としての味わいが感じられるのでしょうか？　
　子供部屋やキッチンは節物で味わいや温かみを出し、玄関先や書斎は無節の物で落ち着いた高級感を漂わせたり・・・・と、同じ桧材でもグレードの選び方しだいでイメージを変えていくことができます。
源平材や等級についての詳しい説明は→”木材の等級（グレード）の見方”ページを併せてご覧下さい。

◆桧フローリングの等級
　節がまったく無い物です。色合いや板目の良くない物等も除かれ、最上級グレードとして扱われます。見た目の美しさや肌触りから高級感を満喫でき、その存在の貴重さからも誇れる逸品です。
　直径約５㎜以下ほどの節が、一枚に１～２個程度点在しているだけの、限りなく無節に近い節物です。　「無節の高級感に天然素材らしいアクセントがほしい」と、思われる方にお勧めできます。

　直径約３０㎜以下ほどの節が、数個点在するだけで、材の質もある程度良材で揃う、コストパフォーマンスに一番優れた等級です。　弊社からもまずはお奨めのグレードとなります。　抜け節は、節埋め加工を施してあります。
　大き目の節が多数存在し、木目や色合いも広く幅を持つので、いかにも天然の木材らしい味わいを得られる人気商品です。　一番安価に天然素材の良さを手に入れられるところが魅力的です。　抜け節は、節埋め加工を施してあります。

節埋め加工例 節埋め加工について

　死節・抜け節となった節に専用製作した節核をプレス機械にて圧封し、生節として再生する加工のことです。

　節埋め加工についての詳細　→　”節埋め加工”

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